白い光の先へ

今年に入ってから、コーチングを受け始めた。
きっかけは、成長にあたって他者の力が必要だなあ、と感じたから。自分のことを話す機会を持つ、というのも大事だし、客観的に見えていることを伝えてもらうことも必要だと思った。

ここまで2回コーチングを受けた(受けた、というよりは、コーチングセッションに参加した、の方が適切だろう)どちらも、テーマを決めて始めたわけではなかったが、話題はジャックのことになっていった。

2回目のセッションで、フォーカシングのようなアプローチで体感覚に降りていったときに、白い光が見えた。はじめは、その光が闇の向こうへ伸びているのを眺めていたが、思いきってその光の先を覗きに行った。光の先をくぐると、人々が笑顔で、お互いの肩をたたき、労い合う場があった。その場を見たときに「あ、僕が創りたい世界そのものだ」と思った。

ただ、そのあとコーチとその体験を話しながら、その世界を創るというよりも、その世界はすでに「ある」んだなあ、と思った。そして、その世界に向かっているのは、僕だけでない、すでに、みんなでそこに向かっていることを確信した。

僕はもともと未来のことを描くのが得意じゃないと思っていたけど、そういうことではなかった。すでに未来はそこにあったし、自分で未来に足を運ぶことができた。その未来に、皆と一緒に歩んでいく、そう確信した。

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この投稿を書きながら、その光は、昨年12月のワークショップテーマを思いついたときに見た光だったのかもしれない、と思った。

心のなかにあったものが、表れ、現実になっていく。

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